庭作(読み)にわつくり

精選版 日本国語大辞典 「庭作」の意味・読み・例文・類語

にわ‐つくりには‥【庭作】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 庭に、草木を植えたり、築山泉水などを作ったり、それらの手入れをしたりすること。また、それを業とする人。庭師。園丁植木屋
    1. 庭作<b>①</b>〈人倫訓蒙図彙〉
      庭作人倫訓蒙図彙
    2. [初出の実例]「やとしめてかひこそなけれ苔の上の庭つくりせぬ山のいはかど〈藤原信実〉」(出典:新撰六帖題和歌(1244頃)二)
  3. 江戸幕府役職の一つ。作事奉行の支配下で、造園に従い、世襲
    1. [初出の実例]「御庭作り、〈略〉五十俵同道雲」(出典:延宝三年武鑑(1675))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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