庶績(読み)しょせき

精選版 日本国語大辞典 「庶績」の意味・読み・例文・類語

しょ‐せき【庶績】

  1. 〘 名詞 〙 多くのさまざまな功績
    1. [初出の実例]「理庶績之劇者、先資良佐」(出典本朝続文粋(1142‐55頃)三・弁賢佐〈藤原国成〉)
    2. 「鉄路電線百般の便を謀り、眼前の宏費を惜まず、遠大の業を起し、年を逐て庶績駸駸として興る」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉二)
    3. [その他の文献]〔書経‐堯典〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「庶績」の読み・字形・画数・意味

【庶績】しよせき

多くの治績。〔書、尭典〕允(まこと)に百工を釐(をさ)めば、庶績咸(ことごと)く煕(ひろ)まらん。

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