康哉(読み)こうさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「康哉」の解説

康哉 こうさい

?-1832 江戸時代後期の僧,歌人
真言宗生地常陸(ひたち)(茨城県)で善応寺,観音寺住職をつとめる。そのかたわら国学者の小山田与清(ともきよ)にまなぶ。「万葉法師」といわれるほど「万葉集」を研究し,佐久良東雄(あずまお)らおおくの弟子におしえた。天保(てんぽう)3年3月8日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

関連語 項目

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む