デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「康哉」の解説 康哉 こうさい ?-1832 江戸時代後期の僧,歌人。真言宗。生地の常陸(ひたち)(茨城県)で善応寺,観音寺の住職をつとめる。そのかたわら国学者の小山田与清(ともきよ)にまなぶ。「万葉法師」といわれるほど「万葉集」を研究し,佐久良東雄(あずまお)らおおくの弟子におしえた。天保(てんぽう)3年3月8日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例