廬山記(読み)ろざんき(英語表記)Lu-shan-ji

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「廬山記」の意味・わかりやすい解説

廬山記
ろざんき
Lu-shan-ji

中国,宋の陳舜兪が煕寧5 (1072) 年に著わした地誌仏教儒教,道教ゆかりの地として有名な廬山著者実際に歩いて著わしたもので,その名跡や廬山に関係の深い人々の略伝なども記している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android