建皇子(読み)たけるのおうじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「建皇子」の解説

建皇子 たけるのおうじ

651-658 飛鳥(あすか)時代,天智(てんじ)天皇皇子
白雉(はくち)2年生まれ。母は蘇我遠智娘(そがの-おちのいらつめ)。話すことが不自由であったという。斉明(さいめい)天皇4年5月,8歳で死去祖母にあたる天皇は,その死をいたんで悲しみの歌をよみ,また自分の死後,陵に合葬するよう命じた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む