建設業の人手不足

共同通信ニュース用語解説 「建設業の人手不足」の解説

建設業の人手不足

2022年の建設業就業者数は479万人。うち現場で実際作業を担う技能者は302万人で、20年前に比べ3割近く減った。就業者全体の年齢構成をみると、55歳以上が35・9%を占める一方、29歳以下は11・7%にとどまり、全産業平均に比べて高齢化が進んでいる。技能者の適正な賃金水準を確保するため、国や自治体が発注する公共工事は「設計労務単価」と呼ばれる基準賃金をベースに工事費を積算する制度が設けられている。

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