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弥生時代の「縄文人」 やよいじだいのじょうもんじん

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知恵蔵の解説

弥生時代の「縄文人」

約2500年前(弥生時代早期)の佐賀県唐津市の大友遺跡から1999年、縄文人の特徴を持つ人骨4体が見つかった。朝鮮半島起源とされる弥生系の支石墓からの出土で、86年発見の福岡県志摩町の新町遺跡の支石墓出土例とも類似。97、99年に神戸市の新方(しんぽう)遺跡で出土した同じ頃の弥生の人骨計5体も縄文人そっくりで、縄文の形質を持った渡来人の可能性も含め論議が活発化している。

(天野幸弘 朝日新聞記者 / 今井邦彦 朝日新聞記者 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
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