張僧【よう】(読み)ちょうそうよう

百科事典マイペディアの解説

張僧【よう】【ちょうそうよう】

中国,南北朝時代の画家。生没年不詳。梁の武帝に仕えて寺院の壁画に多くの仏画を描いた。画風は,インドや西域の画の影響を受け,陰影による立体感の表現に特色がある。建康の一乗寺が凹凸寺と呼ばれたのも,彼がそこに描いた画の立体感のため。
→関連項目顧【がい】之陸探微

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

多文化主義

マルチ・カルチュラリズムともいう。さまざまな人種,民族,階層がそれぞれの独自性を保ちながら,他者のそれも積極的に容認し共存していこうという考え方,立場。「人種のるつぼ」的な同化主義に対抗する考え方で,...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android