コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

当山年中行事条々 とうざんねんちゅうぎょうじじょうじょう

1件 の用語解説(当山年中行事条々の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

とうざんねんちゅうぎょうじじょうじょう【当山年中行事条々】

修験道の霊場,大和金峰山(きんぷせん)の山上下山諸堂社の年中行事記。吉野山竹林院に所蔵される。前半に諸堂社の年中行事を月日を追って記した〈当山年中行事〉を掲げ,後半に〈金峯山年中勤行等記録〉〈御花供正頭所役日記〉を収めてこれを補っている。文中,応永,永享,享徳等の年号が見えるので,その直後(15世紀中ごろ)あたりに編集されたもののようである。編者は,巻末の奥書により,金峰山千手院隆遍と思われる。諸堂社の修正会(しゆしようえ),法華八講御田植神事等のほか,山上の出峰山伏笈渡(おいわたし),験競べ(げんくらべ),役行者御影供(みえく)など,修験道独自の行事もうかがわれて貴重である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone