当意(読み)トウイ

デジタル大辞泉 「当意」の意味・読み・例文・類語

とう‐い〔タウ‐〕【当意】

その場で即座に考え出すこと。その場にぴったりあてはまるように工夫すること。

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精選版 日本国語大辞典 「当意」の意味・読み・例文・類語

とう‐いタウ‥【当意】

  1. 〘 名詞 〙 その場で即座に考えたり、工夫したりすること。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「当意(トウイ)うそをつきまぜ」(出典浮世草子好色二代男(1684)八)

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普及版 字通 「当意」の読み・字形・画数・意味

【当意】とう(たう)い

心にかなう。元・白樸〔梧桐雨〕(楔子六宮の嬪(ひんぎよ)多しと雖も、武惠妃の死したるより後、に當る無し。

字通「当」の項目を見る

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