彦胤入道親王(読み)げんいんにゅうどうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「彦胤入道親王」の解説

彦胤入道親王 げんいんにゅうどうしんのう

1509-1540 戦国時代,後柏原(ごかしわばら)天皇皇子
永正(えいしょう)6年7月生まれ。17年親王となり,京都三千院で出家。同年門跡(もんぜき)。蹴鞠(けまり)にすぐれ,漢詩,連歌などもたくみだった。天文(てんぶん)9年5月7日死去。32歳。名は寛恒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android