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京都七口関 きょうとななくちのせき

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世界大百科事典 第2版の解説

きょうとななくちのせき【京都七口関】

中世に諸国より京都に入る7街道の入口に設置された関所。鎌倉時代以降荘園の発達と国家財政の窮乏化とにより,社寺の造営・修理や,交通施設の建設・修理などのために利用者から一定の使用料を徴収するようになった。この通行税の徴収所が中世一般にみられる関所である。このような経済的関所はしだいに増加し,幕府の抑止策がとられたにもかかわらず,南北朝の動乱以来京都を中心にその数は激増した。禁裏(御所)では年貢・公事の代替財源として,京都の入口に禁裏率分(そつぶん)関を設立した。

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