デジタル大辞泉 「役調」の意味・読み・例文・類語 え‐つき【▽役▽調/課=役】 律令制での租税の総称。租・庸・調・雑徭からなる。えだちとみつぎ。「当その郡の―悉ことごとくに免ゆるさる」〈北野本天武紀〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「役調」の意味・読み・例文・類語 え‐つき【役調・課役・賦】 〘 名詞 〙 役(え)と調(つき)。えだちとみつぎ。古代、大和政権が農民に出させた夫役と貢物。[初出の実例]「旧の賦(エツキ)を罷(や)めて田の調を行へ」(出典:日本書紀(720)大化二年正月(北野本訓)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例