デジタル大辞泉 「後天説」の意味・読み・例文・類語 こうてん‐せつ【後天説】 1 人の性質・習慣・技能などを、生後の経験によって得られるものと見なす説。⇔先天説。2 哲学で、認識論上、生得的要素を認めず、すべてを経験に依拠して説明する立場(ロック、ヒュームなど)。後天主義。⇔先天説。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「後天説」の意味・読み・例文・類語 こうてん‐せつ【後天説】 〘 名詞 〙 生まれてから後の経験によって、人間の事柄すべてを説明しようとする立場。後天主義。後天論。⇔先天説。[初出の実例]「後天説 アポステリオリオズムに同じ」(出典:現代語解説(1924‐25)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例