御九日(読み)オクニチ

デジタル大辞泉 「御九日」の意味・読み・例文・類語

お‐くにち【御九日】

9月9日。また、その日に収穫を祝って行われる氏神秋祭り。おくんち。くんち。 秋》三九日みくにち

お‐くんち【日】

おくにち」の音変化。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御九日」の意味・読み・例文・類語

お‐くにち【御九日】

〘名〙 (「お」は接頭語) 九月九日。この日を氏神の祭礼日にすることが多いため、「お」をつける。関東北部から長野県にかけて、この呼び方があり、九州で祭礼日を「くにち」といい、供日宮日などの文字をあてるのも、源は同じ。おくんち。《季・秋》

お‐くんち【御九日】

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