御囃子(読み)オハヤシ

デジタル大辞泉 「御囃子」の意味・読み・例文・類語

お‐はやし【×囃子】

囃子」の美化語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御囃子」の意味・読み・例文・類語

お‐はやし【御囃子】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 ) 能楽歌舞伎などで、拍子をとったり、雰囲気を出したりするために奏する管楽器打楽器による音楽。また、それを奏する人。囃方(はやしかた)
    1. [初出の実例]「本中、合中、板の間、お囃子(ハヤシ)、みんながばりつく能(いい)顔だ」(出典:滑稽本・戯場粋言幕の外(1806)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android