精選版 日本国語大辞典 「御垣の内」の意味・読み・例文・類語 みかき【御垣】 の 内(うち) ① 垣にかこまれた宮中。禁中。また、中宮・斎宮、斎院などの聖域。[初出の実例]「同じみかきのうちながら、変れる事多くかなし」(出典:源氏物語(1001‐14頃)賢木)② 四方を山で垣根のようにかこまれたところ。大和の国をさしていう。[初出の実例]「この御墻の内だに、ことごとは貢物たてまつらぬ」(出典:読本・春雨物語(1808)血かたびら) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例