御夜長(読み)およなが

精選版 日本国語大辞典 「御夜長」の意味・読み・例文・類語

お‐よなが【御夜長】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語禁中で、天子御膳おろしを、女中夜食に食べたところから ) 夜食をいう女房詞。〔女中詞(元祿五年)(1692)〕
    1. [初出の実例]「お夜長(ヨナガ)を仕舞てから参じますと」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)二)

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