御守殿門(読み)ゴシュデンモン

デジタル大辞泉 「御守殿門」の意味・読み・例文・類語

ごしゅでん‐もん【御守殿門】

御守殿の住居の門。黒金具を用いた朱塗りの門で、左右には唐破風からはふ造りの番所がある。

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精選版 日本国語大辞典 「御守殿門」の意味・読み・例文・類語

ごしゅでん‐もん【御守殿門】

  1. 〘 名詞 〙 御守殿の居所の門。全体は朱塗りで黒色の金具を用い、門の左右には両番所という唐破風造りの番所がある。
    1. [初出の実例]「加州侯の表門より御守殿門(ゴシュデンモン)を見たる夜るの遠見」(出典歌舞伎盲長屋梅加賀鳶(1886)六幕)

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