御山神社(読み)おやまじんじや

日本歴史地名大系 「御山神社」の解説

御山神社
おやまじんじや

[現在地名]阿武町大字惣郷

惣郷そうごうの中央南にそびえる神宮しんぐう山の山麓南斜面に鎮座祭神は伊弉諾命・伊弉冉命・菊理姫命・速玉之男命・事解之男命で、合わせて天照大神・豊受姫命・保食命・大年神・御年神・水分神・大国主命・事代主神・級長津彦命・級長戸辺命・経津主命・武甕槌命の一二神を配祀する。旧村社。

「注進案」には雨蔵山雨熊あまぐま大権現社とあり、明治二年(一八六九)現社号となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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