デジタル大辞泉 「御役目」の意味・読み・例文・類語 お‐やくめ【▽御役目】 1 公おおやけから命じられた務め。また、相手を敬ってその務めをいう語。「お役目御苦労」2 義務としてやむをえずする仕事。「お役目の勉強じゃ身につかない」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「御役目」の意味・読み・例文・類語 お‐やくめ【御役目】 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 )① 官府からいただいた役目。また、相手を敬ってその人の役目をいう。おやく。[初出の実例]「御役目相済む上からは、道海殿には此の儘に、何卒お立ち下されい」(出典:歌舞伎・天衣紛上野初花(河内山)(1881)三幕)② 義務としてやむをえずやる仕事。[初出の実例]「お役目(ヤクメ)の学問少々ばかり、何に成る物でなし」(出典:うもれ木(1892)〈樋口一葉〉六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例