御役目(読み)オヤクメ

デジタル大辞泉 「御役目」の意味・読み・例文・類語

お‐やくめ【御役目】

おおやけから命じられた務め。また、相手を敬ってその務めをいう語。「お役目御苦労」
義務としてやむをえずする仕事。「お役目勉強じゃ身につかない」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御役目」の意味・読み・例文・類語

お‐やくめ【御役目】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 )
  2. 官府からいただいた役目。また、相手を敬ってその人の役目をいう。おやく。
    1. [初出の実例]「御役目相済む上からは、道海殿には此の儘に、何卒お立ち下されい」(出典:歌舞伎・天衣紛上野初花(河内山)(1881)三幕)
  3. 義務としてやむをえずやる仕事。
    1. [初出の実例]「お役目(ヤクメ)の学問少々ばかり、何に成る物でなし」(出典:うもれ木(1892)〈樋口一葉〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む