日本歴史地名大系 「御徒士町」の解説 御徒士町おかちまち 福島県:相馬市中村城下御徒士町[現在地名]相馬市中村(なかむら) 新町(しんまち)田(た)町の東に並行する南北一二六間の通りで、北は御小人(おこびと)町、南は大(おお)町に接する。明暦年間(一六五五―五八)に徒士の屋敷を置くために設定されたものである。町の北端西側に曹洞宗慶徳(けいとく)寺があったが、万治元年(一六五八)小泉(こいずみ)村に移っている。 御徒士町おかちまち 長野県:松本市松本城下御徒士町[現在地名]松本市北深志(きたふかし)二丁目・開智(かいち)三丁目松本城北の武家屋敷で、城外三〇〇メートルにある東西の町である。明治以後、徒士町と書くが、「おかちまち」とよぶ。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by