日本歴史地名大系 「御正体山」の解説 御正体山みしようたいさん 山梨県:南都留郡御正体山道志(どうし)村と都留市の境に位置し、道志山地の最高峰で標高一六八一・六メートルの山。山頂付近はツガ、モミ、ミズナラ、ブナの針葉樹と広葉樹の原生林が広がっている。地質は御坂層からなり硅岩や凝灰岩類が目立つ。山は神霊の宿る山として山頂に御正体権現が祀られ、都留市小野(おの)には里宮として若宮神社が祀られている。古くは養蚕の神として多くの信者を集めていた。江戸時代後期に美濃出身の僧妙心が鹿留(ししどめ)口(現都留市)の登拝路や山内の整備に努め、文化一二年(一八一五)あるいは一四年に山内で入定。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
事典・日本の観光資源 「御正体山」の解説 御正体山 (山梨県都留市・南都留郡道志村)「山梨百名山」指定の観光名所。 出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報 Sponserd by