御納戸色(読み)オナンドイロ

デジタル大辞泉 「御納戸色」の意味・読み・例文・類語

おなんど‐いろ【御納戸色】

納戸色なんどいろ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御納戸色」の意味・読み・例文・類語

おなんど‐いろ【御納戸色】

〘名〙 染色一つ鼠色がかった藍(あい)色。江戸時代に流行した藍染めの一つで、納戸垂れ幕木綿ふろしきなどに用いた。納戸色御納戸
真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝一六「お納戸色(ナンドイロ)の下〆(したじめ)を乳の下に堅く〆(し)め」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android