茂木佐平治(読み)もぎ さへいじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「茂木佐平治」の解説

茂木佐平治(7代) もぎ-さへいじ

1844-1899 明治時代実業家
弘化(こうか)元年生まれ。家業醤油(しょうゆ)醸造業をつぐ。明治14年から販売制度を革新し,広告宣伝を重視した経営方針で販路拡張をはかり,亀甲万(きっこうまん)(現キッコーマン)の名を全国にひろめた。明治32年3月22日死去。56歳。下総(しもうさ)野田(千葉県)出身幼名源三郎。名はのち亀雄。

茂木佐平治(3代) もぎ-さへいじ

1729-1807 江戸時代後期の醤油(しょうゆ)醸造家
享保(きょうほう)14年生まれ。下総(しもうさ)野田(千葉県)の人。天明2年(1782)醤油醸造をはじめ,亀甲万(きっこうまん)を印とした。文化4年7月18日死去。79歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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