徳江八郎(読み)とくえ はちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「徳江八郎」の解説

徳江八郎 とくえ-はちろう

1845-1909 明治時代の製糸技術者。
弘化(こうか)2年8月生まれ。上野(こうずけ)(群馬県)の人。明治6年伊勢崎に器械製糸共研社を設立,14年徳江製糸所としてひきつぎ,生糸の輸出に力をそそぐ。のち富山県の養蚕技師となり,同地養蚕業振興につくした。明治42年1月死去。65歳。本姓は柿沼。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android