徳源院(読み)とくげんいん

日本歴史地名大系 「徳源院」の解説

徳源院
とくげんいん

[現在地名]山東町清滝

霊通山清滝きよたき寺と号し、天台宗。本尊聖観音。京極氏初代の氏信(法号清滝寺殿)開基と伝える。氏信は弘安九年(一二八六)自身の没後追善のための田地を同寺に寄進している(同年四月日「佐々木氏信寄進状」徳源院文書)。これより先、建長五年(一二五三)六月二〇日の左弁官下文(内閣文庫蔵)に、清滝社に祈雨のための五日間の読経に供する仏供料米・灯油などを近江国司に勤仕するよう命じており、すでに清滝社神宮寺の当寺が建立されていた。元弘二年(一三三二)南朝方の北畠具行が捕らえられ、京極導誉によって鎌倉へ送られる途中、柏原かしわばら(現山東町)で殺害されたが(「太平記」巻四)、このとき当寺に約一ヵ月間留め置かれたと伝える。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む