デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「徳田邕興」の解説 徳田邕興 とくだ-ゆうこう 1738-1804 江戸時代中期-後期の兵法家。元文3年生まれ。薩摩(さつま)鹿児島藩士。山県(やまがた)大弐,須藤一柳にまなぶ。島津流合伝兵学を創始したが,藩内で主流だった甲州流軍学と対立し,安永5年奄美(あまみ)大島に流刑となる。天明7年にゆるされて帰藩。文化元年11月11日死去。67歳。通称は小藤次。号は孫欲軒。名は「むらおき」ともよむ。著作に「武学関鍵」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例