心計(読み)シンケイ

精選版 日本国語大辞典 「心計」の意味・読み・例文・類語

しん‐けい【心計】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 胸のうちでする計算。胸算用(むなざんよう)。また、暗算
    1. [初出の実例]「仲平巧心計。自言、吾於数術、不学而能焉」(出典:宕陰存稿(1867)三・送安井仲平東游序)
    2. [その他の文献]〔史記‐平準書〕
  3. 心中の考え。もくろみ。計画。
    1. [初出の実例]「後来心計竟何事、身世誰憐不繋舟」(出典:南海先生文集(1784)三・詠懐七首)
    2. [その他の文献]〔張巡‐守雎陽作詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「心計」の読み・字形・画数・意味

【心計】しんけい

つもり。

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