忌諱(読み)キイ

大辞林 第三版の解説

きい【忌諱】

( 名 ) スル
「きき(忌諱)」の慣用読み。

きき【忌諱】

( 名 ) スル
忌み嫌うこと。おそれはばかること。 〔「きい」と読むのは誤り〕
[句項目] 忌諱に触れる

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

き‐い ‥ヰ【忌諱】

〘名〙 (「い」は「諱(き)」の慣用読み。多く「忌諱に触れる」の形で用いる) いやがって嫌うこと。いみはばかること。きき(忌諱)。〔日誌字解(1869)〕
※花間鶯(1887‐88)〈末広鉄腸〉中「其の筋(キイ)に触れしにや」

き‐き【忌諱】

〘名〙 (「忌」「諱」ともに「いむ」の意。「きぎ」とも) いやがって嫌うこと。忌みはばかるべきこと。また、遠慮して口にすべからざる事柄。きい。
※続日本紀‐天平宝字七年(763)一二月丁酉「三人坐酒言語渉時忌諱、伊加麻呂左遷大隅守、根道流於隠岐、真助於土左
※花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉五二「君若し忌諱(キギ)を憚らずんば」 〔老子‐五七〕

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