志操(読み)シソウ

デジタル大辞泉 「志操」の意味・読み・例文・類語

し‐そう〔‐サウ〕【志操】

自分主義主張などを固く守って変えない心。「志操の堅固な人」

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精選版 日本国語大辞典 「志操」の意味・読み・例文・類語

し‐そう‥サウ【志操】

  1. 〘 名詞 〙 かたく守って変えない志。
    1. [初出の実例]「玄も心に志操をいだくと云」(出典:清原国賢書写本荘子抄(1530)三)
    2. 「成程お勢はまだ若い、血気も未だ定らない、志操も或は根強く有るまい」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉二)
    3. [その他の文献]〔漢書‐李尋伝〕

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普及版 字通 「志操」の読み・字形・画数・意味

【志操】しそう(さう)

節操をもつ。〔後漢書、王符伝〕少(わか)くして學を好み、志操り。馬融・竇張衡・崔等と、友とし善し。

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