志自岐小楯(読み)しじき おたて

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「志自岐小楯」の解説

志自岐小楯 しじき-おたて

1812*-1907 江戸時代後期の武士
文化8年12月17日生まれ。肥前平戸藩(長崎県)藩士壱岐(いき)の城代をつとめる。歌道橘冬照(たちばな-ふゆてる)にまなび,遠州流の挿花,千家の茶道にも通じ,風雅の人として知られた。明治40年12月29日死去。97歳。本姓は鎌奥。名は光治。通称は嘉左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む