志茂田景樹(読み)シモダカゲキ

デジタル大辞泉 「志茂田景樹」の意味・読み・例文・類語

しもだ‐かげき【志茂田景樹】

[1940~ ]小説家静岡の生まれ。本名、下田忠男。推理小説を始めとして、ユーモア小説・歴史ものなど幅広い作品で人気を集める。「黄色いきば」で直木賞受賞。他に「やっとこ探偵」「汽笛一声」など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「志茂田景樹」の解説

志茂田景樹 しもだ-かげき

1940- 昭和後期-平成時代の小説家。
昭和15年3月25日生まれ。保険調査員,週刊誌記者などをへて作家生活にはいる。昭和55年「黄色い牙」で直木賞,59年「汽笛一声」で日本文芸大賞。伝奇小説からユーモア小説,歴史小説まで多彩な領域の作品を発表。奇抜なファッションでも知られる。平成8年出版社KIBA BOOKを創設。絵本作家として読み聞かせ活動でも活躍。静岡県出身。中央大卒。本名は下田忠男。

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