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志谷奥遺跡 しだにおくいせき

世界大百科事典 第2版の解説

しだにおくいせき【志谷奥遺跡】

島根県八束郡鹿島町佐陀本郷に所在する弥生時代の青銅器出土地。1972年狭隘な谷間の東斜面から銅鐸口と銅剣本が一括発見された。75年鹿島町教育委員会の調査で,斜面を簡単に掘りくぼめた径45cm×55cm,深さ30cmの不整形な埋納坑が検出され,この中に銅鐸2口を逆さまに斜めにねかせ,その上に切先を下方に向け銅剣6本を束ねた状態で納めていたことが判明した。出土の銅鐸は復元高32.2cmの外縁付鈕I式四区袈裟襷(けさだすき)文鐸と,同じく22.3cmの扁平鈕式四区袈裟襷文鐸である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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