精選版 日本国語大辞典 「応詔」の意味・読み・例文・類語 おう‐しょう‥セウ【応詔】 〘 名詞 〙① ( 「詔」は天子の命令の意 ) 勅命に応じること。勅命にこたえて天子のもとに来ること。〔後漢書‐杜林伝〕② 特に、勅命によって詩歌を詠進すること。中国で、唐以降は応制(おうせい)ということが多い。[初出の実例]「五言。春日、応詔、一首」(出典:懐風藻(751)春日応詔〈紀麻呂〉)[その他の文献]〔曹植‐題名〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「応詔」の読み・字形・画数・意味 【応詔】おうしよう(せう) 天子の命を受けて詩文を作る。唐・宋には応制という。魏・曹植〔応詔〕詩 肅(つつし)んで詔を承け 應(まさ)に皇に會すべしと 星みて陳(つら)ね、夙(つと)に駕し 馬に秣(まぐさか)ひ、車に脂(あぶら)さす字通「応」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報