デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「快道」の解説 快道 かいどう 1751-1810 江戸時代中期-後期の僧。宝暦元年生まれ。大和(奈良県)の真言宗長谷寺で真言,法相(ほっそう)をまなび,のち高野山にうつる。享和2年(1802)武蔵(むさし)浦和玉蔵院の住持となり,江戸伝通院でしばしば講読・説法をおこなう。江戸第一の学僧と称された。文化7年2月22日死去。60歳。上野(こうずけ)(群馬県)出身。俗姓は須藤。字(あざな)は林常。著作に「倶舎(くしゃ)論法義」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例