デジタル大辞泉 「忽略」の意味・読み・例文・類語 こつ‐りゃく【×忽略】 [名](スル)おろそかにすること。ゆるがせにすること。なおざりにすること。「凡そ人第一義を―し」〈西周・明六雑誌三八〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「忽略」の意味・読み・例文・類語 こつ‐りゃく【忽略】 〘 名詞 〙 なおざりにすること。ゆるがせにすること。すててかえりみないこと。[初出の実例]「この人は、汝の光陰を忽略(〈注〉ユルガセ)にせざるのみならず」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉九)[その他の文献]〔書経‐周官〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「忽略」の読み・字形・画数・意味 【忽略】こつりやく ないがしろにする。〔世説新語、文学〕袁宏始めて東征の賦を作る。(すべ)て陶(侃)を(い)はず。胡奴(侃の子、陶範)之れを狹室の中に誘(いざな)ひ、臨むに白を以てして曰く、先の勳業是(かく)の如きに、君、東征の賦を作り、云何(いかん)ぞ相ひ忽略すると。宏、窘蹙(きんしゆく)して計無し。字通「忽」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報