怖気付く(読み)オジケヅク

デジタル大辞泉 「怖気付く」の意味・読み・例文・類語

おじけ‐づ・く〔おぢけ‐〕【怖気付く】

[動カ五(四)]恐ろしいという気持ちになる。恐怖心がわいて、ひるむ。「怪しい物音に―・く」
[類語]ひるしりごみたじろぐたじたじ怖ける怖じるびびるびくつく鼻白む

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精選版 日本国語大辞典 「怖気付く」の意味・読み・例文・類語

おじけ‐づ・くおぢけ‥【怖気付】

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 恐怖心がわく。ひっこみじあんになる。
    1. [初出の実例]「師匠の詞(ことば)におぢ気(ケ)づきしお筆は不図(ふと)立どまり」(出典:門三味線(1895)〈斎藤緑雨〉三)

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