怯む(読み)ヒルム

デジタル大辞泉 「怯む」の意味・読み・例文・類語

ひる・む【×怯む】

[動マ五(四)]
おじけづいてしりごみする。気後れする。「相手剣幕に―・む」
手足がなえる。しびれる。
「心痛く背悶いたむで骨―・み」〈大慈恩寺三蔵法師伝院政期点・九〉
[類語]しりごみたじろぐたじたじ怖気付く怖ける怖じるびびるびくつく鼻白むやわ弱いもろやわ軟弱脆弱ぜいじゃく繊弱孱弱せんじゃく華奢きゃしゃか弱いひ弱い小心弱気引っ込み思案気弱内弁慶陰弁慶臆病大人しいこわがり内気怯懦きょうだ怯弱きょうじゃく意気地なし小胆小心翼翼弱腰薄弱惰弱柔弱優柔不断弱弱しい女女しい弱音音を上げる気が弱い腰が弱い煮え切らない肝が小さい・肝っ玉が小さい・温順柔順従順温柔温良順良素直穏和おだやか物静かおとなしやか控えめ優しい内向的人見知りしんねりむっつりシャイひよわ虚弱羸弱るいじゃく尩弱おうじゃく病弱劣弱弱体心静か安らか安穏のどか悠長悠然悠悠悠揚浩然気長伸び伸び伸びやかのんびり屈託無い自然体のんどりしなやかしとやかなよやかなよなよしっとり物柔らか静静しずしずソフトおっとり婉然えんぜんしおらしい閑語たおやかナイーブ心優しい柔和温雅鷹揚おうよう静心しずこころ従容しょうよう悠悠閑閑おおどかつつましい奥ゆかしい泰然自若平静冷静しみじみしっぽりしんみり静まる温顔温容春風駘蕩たいとう穏便粛粛静謐せいひつ静粛さくいあえかへなへなゆるぬる線が細い骨無し柔懦じゅうだ怯臆きょうおく無気力行灯あんどん意気地がないいい加減杜撰ずさんなまなかうやむやアバウトぬるま湯腰抜け抜け

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精選版 日本国語大辞典 「怯む」の意味・読み・例文・類語

ひる・む【怯・痿】

  1. 〘 自動詞 マ行五(四) 〙
  2. しびれる。麻痺する。なえる。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕
  3. 気力がくじける。恐れて勢いが弱る。おじける。萎縮する。
    1. [初出の実例]「人其の辺りを踏むに心驚き身比留む事荊の差すが如し」(出典:観智院本三宝絵(984)上)

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