性承入道親王(読み)しょうじょうにゅうどうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「性承入道親王」の解説

性承入道親王 しょうじょうにゅうどうしんのう

1637-1678 江戸時代前期,後水尾(ごみずのお)天皇皇子
寛永14年1月18日生まれ。正保(しょうほ)4年親王。覚深(かくじん)入道親王弟子となり真言宗仁和(にんな)寺で出家,同寺門跡(もんぜき)となる。明暦3年同寺菩提(ぼだい)院の信遍に灌頂(かんじょう)をうける。後大御室とよばれた。延宝6年2月29日死去。42歳。俗名は周敦(なりあつ)。幼称は豊宮。法名ははじめ承法。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android