田村宗良(読み)たむら むねよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田村宗良」の解説

田村宗良 たむら-むねよし

1637-1678 江戸時代前期の大名
寛永14年4月19日生まれ。陸奥(むつ)仙台藩主伊達忠宗(ただむね)の3男。伊達家の重臣鈴木家をついだが,祖父伊達政宗(まさむね)の妻愛姫(めごひめ)(田村清顕(きよあき)の娘)の遺言により田村家を再興。甥(おい)の仙台藩主伊達綱村の後見役として3万石をあたえられ,万治(まんじ)3年陸奥岩沼藩(宮城県)藩主田村家初代となる。寛文11年伊達騒動(寛文事件)の責任をとわれ閉門,1年後にゆるされた。延宝6年3月26日死去。42歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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