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性格学 せいかくがくcharacterology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

性格学
せいかくがく
characterology

人の性格の現象形態を記述し,かつその形成過程を研究する学問。また性格の類型,構造ないしその特質をいかに理解すべきかについての理論をさす。この意味では人格説とほぼ同義であるが,ドイツにおいて好んで使われてきた用語。古くはギリシア時代のヒポクラテスガレノスの気質論にその萌芽を見出しうるが,近世における J.ラ・ブリュイエールなどの文芸的性格論や骨相学などを経て,20世紀には精神医学,心理学などの発展とともに体系的な研究が多く行われ,S.フロイト,K.レビン,P.レルシュ,H.A.マレーなどにより種々の理論が提出されるにいたった。性格の構造をいくつかの層より成るとする層構造理論,なんらかの理論的枠組みに基づき特徴的な類型を立て,それにより性格を整理,分類しようとする類型論,さらには具体的行動につきその特性項目を測定し統計的処理を通じて性格特徴をとらえようとする特性論などがある。

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デジタル大辞泉の解説

せいかく‐がく【性格学】

人間の性格またはパーソナリティーを研究する学問。類型学的・特性論的・環境論的研究がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の性格学の言及

【性格】より

…ただしアメリカでは性格という用語はほとんど使用されておらず,ドイツでも人格という用語が一般化している。
[性格学]
 性格ないし人格を研究する学問を性格学characterologyという。その始まりはひじょうに古く,古代ギリシアにさかのぼり,伝統の一方は16世紀のフランスのモラリストたちに継承され,モンテーニュ,パスカル,ラ・ブリュイエールなどの随想録,箴言集などには深い理解と洞察が見られ,文学作品の中にも興味深く描かれている。…

※「性格学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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