怨家(読み)おんけ

精選版 日本国語大辞典 「怨家」の意味・読み・例文・類語

おん‐けヲン‥【怨家】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「おんげ」とも ) 仏語自分に対して怨(うら)みをいだいている者。あだをなすもの。また、互いに怨み合っている者。敵(かたき)同士
    1. [初出の実例]「光陰とわれと、なんの怨家ぞ」(出典:正法眼蔵(1231‐53)行持上)
    2. [その他の文献]〔無量寿経‐下〕

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普及版 字通 「怨家」の読み・字形・画数・意味

【怨家】えん(ゑん)か

うらみのある家。〔史記、張耳伝〕貫高の怨家、其の謀を知り、乃ち變を上(たてまつ)り、之れをぐ。~上(しやう)皆趙王・貫高等を捕す。

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