恐れ戦く(読み)オソレオノノク

デジタル大辞泉 「恐れ戦く」の意味・読み・例文・類語

おそれ‐おのの・く〔‐をののく〕【恐れ戦く】

[動カ五(四)]恐ろしさのためにからだが震える。ひどく恐れる。「一連の放火事件に住民は―・いている」
[類語]震える戦慄震え身震い武者震い胴震い震駭震え上がるおののくわななく

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精選版 日本国語大辞典 「恐れ戦く」の意味・読み・例文・類語

おそれ‐おのの・く‥をののく【恐戦】

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 極度に恐れる。恐ろしくてぶるぶる震える。おそれわななく。
    1. [初出の実例]「おきな、をそれおののきて、〈略〉罪をはぢくい、心を改めて、きぬをぬぎて読経す」(出典:観智院本三宝絵(984)中)

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