戦く(読み)オノノク

デジタル大辞泉 「戦く」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出 ヒト

精選版 日本国語大辞典 「戦く」の意味・読み・例文・類語

おのの・くをののく【戦・戦慄】

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 恐れてふるえる。わななく。戦慄(せんりつ)する。
    1. [初出の実例]「聞く者(ひと)皆傷(いた)み、悼(ヲノノキ)、悲しび歎き苦しむこと裁(おさ)ふること難かりき」(出典:西大寺本金光明最勝王経平安初期点(830頃)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む