恒常仮定(読み)こうじょうかてい(その他表記)constancy hypothesis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「恒常仮定」の意味・わかりやすい解説

恒常仮定
こうじょうかてい
constancy hypothesis

ゲシュタルト心理学者 W.ケーラーの用語。特定の感覚器官に対して一定の刺激を与えれば,必ずそれに対応する一定の性質,強度の感覚が生じるとする仮定。彼によれば,ゲシュタルト心理学以前の要素心理学では,このような刺激とそれによって生じる効果 (感覚) との1対1の対応関係を暗黙のうちに前提としていることを指摘,それが誤りであることを,知覚恒常現象その他多くの例証実験によって示した。

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