恒言(読み)こうげん

精選版 日本国語大辞典 「恒言」の意味・読み・例文・類語

こう‐げん【恒言】

〘名〙 つねづね言うこと。また、そのことば
読本椿説弓張月(1807‐11)残「大殺の後風雨あり。これ古今の恒言(ゴウゲン)也」 〔孟子‐離婁・上〕

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普及版 字通 「恒言」の読み・字形・画数・意味

【恒言】こうげん

平常言葉。〔礼記、曲礼上〕夫(そ)れ人の子爲(た)るは、~必ず常り。必ず業り。恆言に老とせず。

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