(読み)こう

精選版 日本国語大辞典 「恒」の意味・読み・例文・類語

こう【恒】

〘名〙 易の六十四卦一つ。上卦は震(しん)(雷)、下卦は巽(そん)(風)。雷風恒ともいう。雷は風をよび、風は雷をよび、両者は互いに呼応してやまないさまから恒久の義を示すとする。

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デジタル大辞泉 「恒」の意味・読み・例文・類語

こう【恒〔恆〕】[漢字項目]

常用漢字] [音]コウ(漢) ゴウ(呉) [訓]つね
コウ〉いつも変わらない。つね。「恒久恒常恒例
〈ゴウ〉ガンジス川。「恒河ごうが恒沙ごうじゃ
[名のり]ちか・のぶ・ひさ・ひさし・ひとし

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