恒遠精斎(読み)つねとお せいさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「恒遠精斎」の解説

恒遠精斎 つねとお-せいさい

1842-1895 明治時代の儒者
天保(てんぽう)13年3月1日生まれ。恒遠醒窓(せいそう)の長男肥後(熊本県)で月田蒙斎にまなぶ。元治(げんじ)元年父がひらいた私塾蔵春園をついだ。明治元年豊前(福岡県)小倉藩主小笠原忠忱(ただのぶ)の侍講をつとめ,晩年は京都西本願寺文学寮でおしえた。明治28年11月6日死去。54歳。名は仁。字(あざな)は子信。通称は敬吉郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android