デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「恵晃」の解説 恵晃 えこう 1656-1737 江戸時代前期-中期の僧。明暦2年生まれ。真言宗。山城(京都府)法金剛院の玉周の弟子。顕密のほか倶舎(くしゃ),唯識(ゆいしき),悉曇(しったん),因明(いんみょう)などに通じた。京都泉涌寺(せんにゅうじ)長老をへて,奈良唐招提寺長老となる。元文2年6月8日死去。82歳。俗姓は浜岡。字(あざな)は照山。号は翳華。著作に「枳橘易土集(ききつやくどしゅう)」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例