恵晃(読み)えこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「恵晃」の解説

恵晃 えこう

1656-1737 江戸時代前期-中期の僧。
明暦2年生まれ。真言宗山城(京都府)法金剛院の玉周の弟子顕密のほか倶舎(くしゃ),唯識(ゆいしき),悉曇(しったん),因明(いんみょう)などに通じた。京都泉涌寺(せんにゅうじ)長老をへて,奈良唐招提寺長老となる。元文2年6月8日死去。82歳。俗姓浜岡。字(あざな)は照山。号は翳華。著作に「枳橘易土集(ききつやくどしゅう)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む